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キトー Research Memo(7):1Qは利益面で好調、米州やアジアでは旺盛な需要が継続
*19:04JST キトー Research Memo(7):1Qは利益面で好調、米州やアジアでは旺盛な需要が継続
■業績動向
(2)2014年3月期の第1四半期実績
●損益状況
既に発表されたキトー<6409>の2014年3月期第1四半期の決算は、表のように売上高7,996百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益360百万円(同158.3%増)、経常利益420百万円(前年同期は30百万円)、四半期純利益230百万円(前年同期は59百万円の赤字)となった。
セグメント(地域)別売上高は、日本が2,306百万円(前年同期比6.3%減)、米州が2,822百万円(同21.4%増)、中国が1,595百万円(同4.3%増)、アジア702百万円(同14.9%増)、欧州379百万円(同13.2%増)、その他190百万円(同13.4%増)となった。この結果、海外売上高比率は71.2%(同4.3pt増)となり、初めて70%を超えた。
主要地域の状況は、日本は景気回復期待こそ高いものの、設備投資に依然として慎重な姿勢が多く見られてやや停滞した。中国は成長減速が続いているが、底打ち感は出ているようだ。米州やアジアは引き続き旺盛な需要が継続している。
以上のように利益面では好調な第1四半期であったが、会社側は「売上金額および利益は計画を上回ったが、これは多分に為替のメリットが大きく、数量面では計画を下回っており必ずしも100%満足する結果ではない」と述べている。今後はどこまで数量を伸ばせるかが注目される。
●財政状況
第1四半期末の財政状況は下表のようになった。流動資産は24,104百万円(前期末比328百万円)となった。主要科目では現預金4,908百万円(前期末比767百万円増)、受取手形及び売掛金6,080百万円(同1,837百万円減)となったが、これは季節性(年度末の売掛債権の回収)による部分が大きい。固定資産は11,583百万円(同610百万円増)となり、内訳は有形固定資産8,901百万円(同375百万円増)、投資その他資産1,831百万円(同190百万円増)。この結果、資産合計は35,697百万円(同937百万円増)となった。
流動負債は11,711百万円(同200百万円増)となったが、主な変動は短期借入金496百万円増など。固定負債は5,177百万円(同60百万円減)となり特に大きな変動はなかった純資産は18,809百万円(同797百万円増)となったが、主に当期純利益の計上による。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》
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