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【編集長の視点】ファーストリテイは9月月次売上高続伸も利益確定売りが先行し続急落
<銘柄ウオッチ>
ファーストリテイリング <9983> は、1000円安の3万4550円と続急落している。前日2日大引け後に国内ユニクロ事業の9月の月次売上高速報を発表、既存店売上高が、5カ月連続で前年同月を上回ったが、客単価が連続マイナスとなったことから反応は限定的で、さらに日経平均株価が続落していることから先物売買に絡む裁定取引も交錯し、利益確定売りが増勢となっている。
9月の月次売上高は、既存店が、前年同月比4.4%増とプラス転換し、これに直営店とダイレクト販売を加えて合計でも、7.5%増と続伸した。8店舗を新規出店(退店7店舗)し、9月中旬以降の気温低下に伴い、シルクやカシミヤを中心に秋冬物の販売が好調に推移し、客単価は、3.4%下落と連続マイナスとなったが、客数が8.1%増とプラス転換しカバーしたことなどが要因となった。
ただ、9月の月次売上高の連続プラスで、10月10日発表予定の同社の2013年8月期決算への期待も高まっている。同8月期業績は、今年1月、4月と2回上方修正されており、前月8月までの国内ユニクロ事業の通期累計売上高は、既存店で前期比7.3%増とプラス転換し、合計では10.5%増と続伸しており、今期・来期の業績動向への注目度が高まろう。
株価は、今期業績の再上方修正で年初来高値4万4400円まで買い進まれ、2万7900円と調整したあと、日経平均株価に感応度の高い銘柄として先物売買に絡む裁定取引で半値戻し水準の3万円台央で売り買いが交錯した。決算期待を高めて強弱感が対立しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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