【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは『三角保合い』、チャート妙味、電子書籍関連が好調

2013年10月3日 09:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  電子書籍関連のスターティア <3393> (東マ)の株価は調整が一巡して出直り感を強めている。強基調へ転換して高値圏回帰を目指す流れだろう。

  電子ブック作成ソフト「ActiBook」を主力として、Webアプリケーション開発などのウェブソリューション事業、クラウド関連サービスなどのネットワークソリューション事業、OA機器・MFP(複合機)販売などのビジネスソリューション事業を展開している。アジア市場への事業展開で「ActiBook」の多言語対応の開発も進めている。電子書籍関連市場の拡大も追い風として中期的に収益拡大基調だろう。

  今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比22.9%増の81億60百万円、営業利益が同21.9%増の8億円、経常利益が同22.0%増の8億円、純利益が同2.3%増の4億円としている。第1四半期(4月~6月)は人件費増加などで営業損益が悪化したが、需要は拡大基調であり、主力のウェブソリューション事業が好調である。通期ベースではストック型サービス強化も寄与して営業損益の改善が期待される。

  株価の動きを見ると、8月以降は概ね1100円~1200円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、9月中旬に動意付いて9月18日には1490円まで急伸する場面があった。足元は上げ一服の形だが概ね1300円台で堅調に推移している。10月2日も全般地合い悪の中で前日比37円(2.78%)高と堅調だった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

  10月2日の終値1367円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS79円81銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7円98銭で算出)は0.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS605円71銭で算出)は2.3倍近辺である。

 日足チャートで見ると、戻りを押さえていた75日移動平均線を突破して上伸した。また週足チャートで見ても、26週移動平均線を回復して強基調へ転換の動きを強めている。当面のターゲット水準は5月の戻り高値1794円だが、出直り本格化して12年11月高値圏への回帰を目指す流れだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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