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【株式評論家の視点】古野電気は想定外の増額が強いインパクトになる
<銘柄の見所>
古野電気 <6814> の訂正高に弾みが加わる可能性が強くなってきた。10月1日に今2014年2期第の8月中間決算について、営業利益が4億円から7億円(前年同期10億9800万円)に引き上げられたことが手掛かり。経費削減への取り組みにより、販売費及び一般管理費が減少していることから、利益が上積みとなったもの。
7月16日に発表された今2月期の第1四半期決算で営業利益が4憶1900万円の損失に転落(前年同期は5600万円の黒字)したことを踏まえ、中間期の営業利益が従来の12億円から4億円に引き下げられた経緯がある。減額発表の翌日に株価は下放れの動きとなり、以後も売り物が先行する流れにあった。
これまで、今期業績低調懸念で株価は形成されてきただけに、今回の上方修正は株価にそれなりに強いインパクトを与えることが予想される。中間決算の発表が10月15日に予定されているが、そこでの好業績発表へ、株価も上げ潮ムードを強めていくことになりそう。
第1四半期決算は主力の舶用事業では、国内や中国において貨物船向け電子機器の販売が減少、産業用事業も医療機器やETC車載器が苦戦するなど振るわなかった。しかし、通期業績については、売上げ755億円(前期比5%増)、営業利益23億円(同88%増)大幅増益見通しを据え置いている。主力の舶用事業の回復が業績を牽引する見通し。
魚価上昇を背景に漁業市場において世界的な設備投資拡大を見込んでいるほか、プレジャーボート向けも、北米市場の小型艇を中心に回復する見通し。前提となる第2四半期以降の想定為替レートは、米ドルが期初想定から5円円安の95円、ユーロが同5円円安の125円。かなりの増額余地がある。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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