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(中国)9月の政府版PMIは予想下振れ、年末にかけ成長鈍化の可能性
記事提供元:フィスコ
*10:28JST (中国)9月の政府版PMIは予想下振れ、年末にかけ成長鈍化の可能性
中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1だった。前月の51.0からやや上昇したものの、ブルームバーグがまとめた市場予想の51.6を下振れた。好不況の節目となる50の水準は引き続き上回ったが、製造業PMIの下振れは景気回復のペースが鈍化していることを示唆するものと指摘されている。
野村のエコノミストは、製造業PMIが小幅な上昇にとどまったことに失望感を示し、鉱工業生産の伸びが8月に天井を打ったとの見方だ。7-9月期の国内総生産(GDP)成長率は7.8%と前の期からやや加速するものの、10-12月期には7.5%まで鈍化すると予測している。また、ゴールドマン・サックスでは、2005年以降の9月の製造業PMIが大きく上昇する傾向を示していた点に触れ、今回発表された数字は鈍化傾向が目立つとした。
今後の金融・財政政策については、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOA/ML)のエコノミストが、交通インフラや都市化計画に重点を置く政策方針が継続されるとみている。ただ、金融政策では不動産価格の上昇が緩和方針の障害になると指摘した。《NT》
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