《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年10月2日 09:03

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記事提供元:フィスコ


*09:04JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【同一水準を保つ】方向感に欠ける展開か=フィスコ伊藤 正雄
1日の米国株式は上昇。ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが好感されたほか、連邦政府機関の一部閉鎖による目先の影響は限定的の見方から終日堅調推移となった。セクター別では全面高となっており、特にテクノロジー・ハード・機器や小売の上昇が目立った。

医療改革法(オバマケア)関連予算が最大の争点となっており、予算案を巡る議会交渉は暗礁に乗り上げている。予算成立には少なくとも2週間程度の時間を要するとの見方が広がっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より40円安い14470円で取引を終了。NY時間での高値は14520円、安値は14365円、上下のレンジは155円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともにやや下落して戻ってきた。本日は前日同様に方向感に欠ける相場展開となりそうだ。

【小幅安となる】14450-14600円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
米国市場の上昇を受けて落ち着いたスタートになりそうである。ただし、債務上限問題が重しとなるほか、週末の米雇用統計などの指標発表が見送られる可能性などもあり、買い材料にはなり難い。また、安倍首相は、来年4月に消費税率を8%に引き上げると正式に発表。その増税のネガティブインパクトを回避させるため、12月上旬に5兆円規模の経済対策をとりまとめる方針を明らかにした。

海外の市場関係者などは、概ね評価した見方ではあるが、新たな買い材料にはなりづらいとの見方も。日経平均は直近保ち合いレンジ下限での攻防だが、14430円辺りをつけてくるとパラボリックが陰転する。一方、上値は5日線のほか、ボリンジャーバンドの+1σが抵抗に。この価格レンジでの展開を見込み、14450-14600円のレンジを想定する。

【小幅高となる】祭りの後、14500円での小動きに=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比40円安の14470円。為替市場では、ドル・円は98円台、ユーロ・円は132円50銭台と小動きでの推移(日本時間8時20分時点)。警戒されれた米政府機関の一部閉鎖に対する市場の反応は限定的だったものの、国内での材料出尽くしで本日は14500円レベルでのもみ合いとなりそうだ。米労働統計局は「政府機関閉鎖のあいだ、統計はとらず指標の公表もしない」とコメントしていることで週末の米雇用統計の発表延期が現実味を帯びてきたことも様子見姿勢を強める要因に。なお、昨日の225先物の手口ではAアムロが売り買い1万枚超の大商いとなったが、売り買いで大きな傾きを見せたブローカーは観測されず。

投資家の心理状態を示す日経VI(ボラティリティ・インデックス)は前日比 -0.59pの25.77p。米議会の混乱で指数は上下に振れた割には日経VIは落ち着いた動きとなった。市場は米議会の混乱を冷めた目で見ていたとともに安倍首相の消費増税実施発表へもノーサプライズとの見方。祭りの後にはまだ早いが、本日は動意薄で静かな展開を想定する。《MI》

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