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アバント Research Memo(6):2Qより連結のジールが寄与し大幅増収増益を達成
*19:26JST アバント Research Memo(6):2Qより連結のジールが寄与し大幅増収増益を達成
■決算動向
(1)2013年6月期決算
8月9日付で発表されたアバント<3836>の2013年6月期の連結業績は、売上高が前期比64.1%増の6,732百万円、営業利益が同57.6%増の647百万円、経常利益が同63.6%増の629百万円、当期純利益が同89.9%増の362百万円と2期連続で過去最高業績を更新した。
「DivaSystem」製品のライセンス販売、サービス売上が堅調に推移したことに加えて、2013年6月期の第2四半期より連結対象となったジールの業績が上乗せされたことが、大幅増収増益に繋がった。
売上高営業利益率は2012年6月期の10.0%から9.6%と若干低下したが、これはSIerであるジールを子会社化したことに加えて、ディーバ大森オフィス(開発部門の拠点)の開設、ジールのオフィス移転費用やのれん償却負担が発生した影響による。営業利益の増減要因はグラフの通りで、売上増分で2,630百万円となった一方で、人件費686百万円、外注費1,098百万円、仕入高306百万円、その他303百万円の費用増となったが、結果237百万円の営業利益増となった。
事業形態別の売上状況をみると、ライセンス販売は連結経営による管理会計や決算処理の迅速化・効率化ニーズの高まりを受け、新規の顧客案件が拡大したことで、前期比6.3%増の615百万円となった。
コンサルティング・サービスは前期比117.9%増の3,849百万円と大幅増収となった。増収要因の大半はジールの売上寄与によるものだが、ディーバ本体でも大手顧客からのグローバル経営管理案件の売上が増加したほか、子会社のディーバ・ビジネス・イノベーションも新規顧客の開拓を進めたことで増収となった。
サポート・サービスは、製品保守の売上高がジールの寄与もあり堅調に推移したほか、2年前よりスタートしたアウトソーシングサービスも顧客のコスト削減ニーズの高まりによって好調に推移し、前期比31.7%増の2,021百万円となった(アウトソーシングサービスは同15%増の250百万円)。
情報検索サービスは既存の大手監査法人のニーズに応えた検索機能の拡張等、迅速な顧客対応を図ったほか、新規法人顧客の開拓などもあって、前期比10.8%増と244百万円と順調に推移した。
受注状況に関しても好調で、前期比72.3%増の7,237百万円となり、受注残高は前期末比で44.1%増の1,649百万円に積みあがった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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