日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は45円安、トヨタなどに利益確定売り

2013年9月27日 09:34

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記事提供元:フィスコ


*09:34JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は45円安、トヨタなどに利益確定売り

【日経平均はマイナスに転じる、トヨタなどに利益確定売り】

9時33分現在の日経平均株価は、14753.31円(前日比-45.81円)で推移。日経平均は14800円を回復して始まったが、その後は下げに転じている。26日の米国市場ではNYダウが6営業日ぶりに反発し、円相場は1ドル99円を挟んでの推移となるなか、日経平均は小幅に上昇して始まった。しかし、日東電工<6988>が本日も売りが先行しているほか、トヨタ<7203>、富士重<7270>、ファナック<6954>などが利益確定の売りが先行しており、日経平均の重しに。一方、ソフトバンク<9984>が強い動きをみせており、下支えする格好。

セクターでは、空運、鉄鋼、繊維、保険、電力・ガス、ゴム製品、金属製品などがしっかり。半面、海運、鉱業、機械、輸送用機器、その他金融、電気機器、精密機器などが小安く始まっている。東電<9501>の柏崎刈羽原発の安全審査を申請するとの報道を受けて、電力が全面高。原発関連への波及も見られている。炭素繊維企業のM&Aを発表した東レ<3402>が買い先行で始まり、サカイオーベ<3408>など関連銘柄への波及がみられている。そのほか、材料系では東特線<5807>、ネクスト<2120>、昭電線<5805>、T&Gニーズ<4331>、虹技<5603>などに短期筋の資金が集中。

【ドル・円は98円87銭付近、98円60銭付近に個人勢などのドル買いオーダー】

ドル・円は98円87銭付近で推移。日経平均株価が期待に反して小幅安となっていることから、ドル・円は伸び悩み。株高につながる材料はいくつかあるとみられているが、現時点では利食い売りなどが先行しているようだ。ただし、午後の取引で日経平均株価が反転・上昇するとの見方が少なくないこと、98円60銭付近に個人勢などのドル買いオーダーが残されていること、米雇用関連指標の改善が見込まれていることからリスク回避的な円買いが拡大する状況ではないとみられている。

■今後のポイント

・98円60銭付近には個人勢などのドル買いオーダー
・日経平均株価の反転・上昇を期待してドル売りは拡大せず

9時33分時点のドル・円は98円87銭、ユーロ・円は133円35銭、ポンド・円は158円58銭、豪ドル・円は92円55銭付近で推移している。《KO》

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