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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整の最終局面、二盤底形成中
パソコンなどのネット通販を展開するストリーム <3071> (東マ)の株価は軟調展開が続いたが、調整のほぼ最終局面だろう。
パソコン、家電製品、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」の運営を主力として、自動車関連塗料、食品、太陽光関連部材などの販売も手掛けている。ネット通販と量販店の競争激化など厳しい事業環境が続いているが、販促活動の強化、商品仕入れの強化、販管費の削減などで収益改善を目指している。
9月6日に発表した今期(14年1月期)第2四半期累計(2月~7月)の連結業績は、売上高が前年同期比40.0%減の72億99百万円、営業利益が1億64百万円の赤字(前年同期は2億97百万円の赤字)、経常利益が1億61百万円の赤字(同3億円の赤字)、純利益が1億40百万円の赤字(同3億94百万円の赤字)だった。
ネット通販事業で商品仕入の厳しい状況が続き、販売面での競争激化も影響して主力の家電やパソコンの販売が減少し、売上高、利益ともに期初計画を下回った。ただし物流費用や支払手数料の減少などで、営業利益の赤字幅は前年同期に比べて縮小した。純利益については特別利益で出資金売却益を計上したことも寄与した。
■今期は営業利益黒字転換、
通期見通しについては8月29日に減額修正して売上高が前期比21.6%減の177億24百万円、営業利益が10百万円(前期は10億54百万円の赤字)、経常利益が14百万円(同10億40百万円の赤字)、純利益が2百万円(同12億37百万円の赤字)の黒字化としている。下期(8月~1月)の収益改善に期待したい。
株価の動きを見ると上値を切り下げる形で軟調展開が続いている。9月18日には4万3500円まで調整して、6月10日に付けた安値4万3500円に並ぶ場面があった。ただしダブルボトムとなって底打ちした可能性があるだろう。
9月25日の終値4万3900円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS73円89銭で算出)は594倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1万3657円09銭で算出)は3.2倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、失望売りも一巡して調整のほぼ最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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