【株式評論家の視点】ダルトンは来期の増益転換を織り込む相場へ発進のタイミングへ

2013年9月25日 10:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  ダルトン <7432> (JQS)は、ここへきて年初来安値圏での展開を強いられるなど、調整ムードが強い足取りだが、状況的にはいつ出直り相場へ発進してもおかしくない。

  現在の株価は今9月期業績の下方修正を根底として形成されている。売上げが従来の168億6500万円から152億8600万円(前期172億9300万円)へ、営業利益が3億1100万円から9900万円(同4億1600万円)へそれぞれ引き下げられた。

  これについては、科学研究施設事業は政府の研究開発関連予算を追い風に商談件数は昨年同時期に比べかなり増大してきているものの、今年度の通期の業績予想に反映されるものは限定的であること。粉体機械事業も4月以降受注や商談件数は増加してきているものの、1件当たりの商談規模が小口化していることが要因として指摘されている。

  会社側見通しをベースに試算してみると、第3四半期までの2億2300万円の営業損失に対し、第4四半期単独では3億2200万円の黒字計上となる。

  これはまた、来2014年9月期の増益転換を示唆するもので、株価も来期の好業績織り込みへ局面が転換していくものと思われる。2010年にイトーキ <7972> の傘下に入ったが、同社ではイトーキとの資本・業務提携、その後の提携強化を第二の創業と位置づけ、様々な改革を進めている。中期計画では2016年3月期に営業利益8億7000万円(前期4億1600万円)の目標を掲げており、株価の伸び足をフォローする材料と言えそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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