あいホールディングス Research Memo(9):堅実型事業は成長ドライバー事業となる可能性

2013年9月24日 18:44

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記事提供元:フィスコ


*18:44JST あいホールディングス Research Memo(9):堅実型事業は成長ドライバー事業となる可能性

■中長期展望

アイホールディングス<3076>の中長期的な事業展開は、主に「堅実型事業」「成長ドライバー事業」「M&Aによる新規事業」の3つに集約出来る。


(1)堅実型事業

名前のとおり急成長することもないが急減することもなく、毎年堅実に利益を計上出来る事業で、同社の収益基盤を支えている事業である。現在の事業セグメントの中では、カード機器、保守サービス、計測機器、設計などがここに属するだろう。ただし、今後の業界環境の変化などによっては「成長ドライバー事業」に変貌する可能性もある。現在のカード機器がこの例であり、今後メガバンクからの受注次第では同事業は「成長ドライバー事業」になる可能性もある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》

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