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ベネフィット・ワン Research Memo(6):今期も新機軸3事業が利益拡大に貢献、増配の可能性も
記事提供元:フィスコ
*18:10JST ベネフィット・ワン Research Memo(6):今期も新機軸3事業が利益拡大に貢献、増配の可能性も
■決算動向
(2)2014年3月期の予想
ベネフィット・ワン<2412>の2014年3月期の連結業績予想は、売上高で前期比24.9%増の22,000百万円、営業利益で同13.5%増の3,100百万円、経常利益で同13.1%増の3,070百万円、当期純利益で同12.1%増の1,820百万円となっている。
前期同様、インセンティブ事業、パーソナル事業、ヘルスケア事業の3事業が利益拡大に貢献する。営業利益に占める割合では、福利厚生事業が前期比14ポイント減の62%となるのに対し、3事業は合計で同12ポイント増の29%に拡大する計画だ。
配当は前期と同じ1株3,500円が予定されているが(※3)、同社の基本方針から予想した場合、増配となる可能性もある。
なお、2013年7月31日に発表された2014年3月期の第1四半期(4-6月期)連結決算は、売上高で前期比17.1%増の4,552百万円、営業利益で同17.2%増の549百万円、経常利益で同12.6%増の530百万円、当期純利益で同7.6%増の302百万円と順調な立ち上がりとなった。
(※3)2013年9月5日の同社発表内容によると、1:200割合での株式分割に伴い、1株当たり配当予想も3,500円→17.50円へと修正されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤邦光)《FA》
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