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資金移動激しいが、基調は高値揉み合いか
記事提供元:フィスコ
*11:08JST 資金移動激しいが、基調は高値揉み合いか
NYダウは、18日の緩和縮小見送りで急伸後、3日続落となった。18日のザラ場高値15709.58ドル、23日の安値は15368.25ドル、高低差は約341ドル、2%強。この間、20日は先物・オプション決済日(クワドルプル・ウィッチング・・・株価指数先物、個別株先物、株式オプション、株価指数オプションの4つの決済が重なる)、ダウ銘柄の入れ替えも発表された。縮小見送りで、売り方の一斉買戻しで急伸した後、需給調整的な動きになったと考えられる。
18日時点であるが、世界の株式ファンドへの資金流入が過去最高レベルになっている。バンカメ・メリルリンチの調査では週間資金流入は260億ドルと過去最高、うち米株式上場投信(ETF)が169億ドル、欧州株ファンドが31億ドル、新興国株式も15億ドルの流入超過。債券ファンドが11億ドル、商品ファンドが2億ドルの流出超。投信情報会社リッパーの調査では、週間181億ドルの資金が米国拠点株式ファンドに流入した。1月前半以来の高水準。2週間合計で310億ドル近くとなり、1992年の調査開始以来の最高額。ロンドン拠点の調査会社EPFRでは、新興国株式ファンドに16.5億ドルの資金流入、16週ぶりの株高に繋がったと見られる。先進国株式ファンドに243億ドルの資金流入となった。
18日はFOMC当日だったので、その影響は微妙だが、全般にリスクオンの流れが形成されたと考えられる。米財政問題(暫定予算攻防は出口が見えず、連邦債務上限問題の審議は進展せず)、ドイツの総選挙後の政治体制など、政治課題は残っているが、資金流入の勢いから見れば、リスクオンの基調が続くと考えられる。《MK》
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