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米株式:クアドプルも商いの薄さ変わらず史上最高値付近での小幅推移継続
*23:01JST 米株式:クアドプルも商いの薄さ変わらず史上最高値付近での小幅推移継続
米株式市場
SPXは史上最高値を19日に更新する中で、4つの先物やオプション取引の決済日 が重なる3ヵ月に一度の「クアドプル・ウィッチング」を迎えながら小幅推移、また、寄り付きから30分を経た現在まで出来高は少ない。
18日に連銀は多くの憶測に反するかたちで資産購入の維持を明らかにしただけでなく、バーナンキ議長は利上げのタイミングに関して失業率が6.5%を「大きく」上回った後、としている。
「縮小は年末に開始される」(IMF予想)との見方など、遅かれ早かれ近いうちに開始される縮小のタイミングだけでなく、利上げの時期に関しても「少なくとも2015年半ば」がタイミングの示唆だった以前から、よりハトに向いたとも捉えられ、連銀による緩和政策(低金利&資産購入)の長期化への憶測の高まっているが、株式市場が買われ過ぎであることを示すインディケーターは多い。
19日に午後のCNBCでのインタヴューで、バフェット氏が「バーゲンを見つけていない、現在買いに値するものを探すのは困難」、アイカーン氏が「概して、株式市場はオーバーバリューされている。ヘッジが必要。また、商業用不動産市場もオーバーバリューされている。」とマーケットに関して、同様の発言をなしていた。これより1週間前の11日にはドラックンミラー氏は。マーケットはトップを形成中、との見方を示していた。
連銀動向に関しては、投票権を持つセントルイス連銀のブラード総裁は寄り付き前にブルームバーグTV上において、「10月縮小はあり得る」、「連銀が、労働市場に注目しすぎと若干懸念している。インフレが低下しすぎないように注意すべき」と発言している。本日はブラード氏が午後12:55からにニューヨークにて経済と金融政策について講演する他にも、投票権を持つカンザス・シティのジョージ総裁、タルーロ理事、投票権を持たないメンバーであるミネソタ連銀のコチャラコタ総裁が講演・発言を予定している。
債務上限に関しては、共和党の提唱するオバマケア撤廃案にオバマ大統領が拒否権行使の意思を示しているが、ベイナー下院議長も「ホワイトハウスに赴いて交渉の意思なし。大統領は上院民主党員と協議すべき」とし、どちらも強硬姿勢を崩していない。下院議長としては、上院にプレッシャーをかけたいもようだが、上院の民主党のリード上院院内総務は「オバマケア撤廃案は通過しない」としている。上院の共和党の実力者マケイン議員は「オバマケア撤廃にはならない」、と消極的な姿勢を示している。下院は本日、暫定予算案への投票をなす。なお、下院は19日、食料費補助対策の予算を今後10年間で400億ドル削減する案を可決している。
個別銘柄では、半導体製造のテキサス・インスツルメンツ(TXN)が増配を発表している。
なお、海外では週末にドイツで連邦議会選挙が予定されている。
S&P 500は0.78高の1723.12前後で推移、ナスダック総合指数5.77ポイント高の3795.15ポイント前後で推移、ダウ平均株価は8.97安の15627.58ドル。(日本時間23時00分時点)。《KG》
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