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テラ Research Memo(11):財務の安全性はバイオベンチャーでもトップクラス
記事提供元:フィスコ
*18:56JST テラ Research Memo(11):財務の安全性はバイオベンチャーでもトップクラス
■決算動向
(3)新株予約権の発行に関して
テラ<2191>は2013年5月31日に野村証券を割当先とした第三者割当による新株予約権の発行(第8~11回)を行った。資金調達の額としては約31億円を見込んでおり、調達資金の使途としては、医薬品等の開発、細胞培養施設等の設置、海外事業の推進、共同研究開発などの費用に充当する考えだ。行使価額は3,978円(第8回・第9回)、4,309円(第10回・第11回)と設定されている。ただし、修正条項により行使価額の修正を行うこともできる。行使価額の修正が行われた場合、下限価額は2,320円、また100万株が上限となるため、希薄化は最大7.6%と限定的である。現在の株価が行使価額(3,978円、4,309円)と乖離しているため、行使されるかは株価次第となるが、仮に行使が進まなくとも、手元資金、銀行からの借り入れにより、これら資金需要は賄えるとみている。
実際、足元の財務状況に関しては自己資本比率や流動比率、D/Eレシオなど経営の安全性を示す指標をみるといずれも問題のない水準と言え、財務の健全性に関してはバイオベンチャー企業のなかでもトップクラスにあると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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