ワイヤレスゲート Research Memo(2):売上高の99.8%がワイヤレス・ブロードバンドサービス事業

2013年9月17日 18:21

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記事提供元:フィスコ


*18:21JST ワイヤレスゲート Research Memo(2):売上高の99.8%がワイヤレス・ブロードバンドサービス事業
■事業概要

(1)事業区分別の事業内容

ワイヤレスゲート<9419>は複数の公衆無線LAN事業者が保有するWi-Fiスポット(注1)や複数の通信事業者の通信回線網を借り受け、アグリゲーターとして最終ユーザーに各無線通信サービスを組み合わせて提供する通信サービス事業を行っている。

事業区分としては、主要事業となるワイヤレス・ブロードバンドサービス事業のほか、ワイヤレス・プラットフォームサービス事業、その他事業と3つの事業に区分されている。2013年12月期の第2四半期累計実績における売上構成比では、ワイヤレス・ブロードバンドサービス事業が99.8%と、同社の売上高の大半を占める格好となっている。

(注1)Wi-Fiスポット:Wi-Fiとは無線LANの一種で、無線LAN関連製品を扱う業界団体であるWi-Fiアライアンスにより、無線LAN機器間の相互接続性を認証されたことを示す名称。Wi-Fi搭載機器は公衆無線 LANサービスなどによりインターネット接続が可能となる。Wi-Fiスポットとは、鉄道の駅や空港、ホテル、カフェなどの商業施設で、無線LANを利用したインターネットへの接続が可能な場所を言う。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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