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12日の香港市場概況:小反発、上値の重さが意識され後場に上げ幅を縮小
*17:52JST 12日の香港市場概況:小反発、上値の重さが意識され後場に上げ幅を縮小
12日の香港市場では主要指数のハンセン指数が小反発となり、前日比16.58ポイント高(+0.07%)の22953.72で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同0.82ポイント高(+0.01%)の10637.53、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同12.18ポイント安(-0.27%)の4418.34だった。
前日の米国株高やシリア情勢の緊迫緩和を受けて、買い優勢でのスタート。また、中国の李克強首相が経済成長の達成に自信を示したと伝わり、中国の景気回復期待が持続した。ただ、9月に入ってからの急ピッチな株価上昇を警戒する向きも多く、ハンセン指数は節目の23000を上回る水準では利食い売り圧力が強まった。後場後半には上値の重さが意識されて急速に上げ幅を縮小。その後は前日終値をはさんでのもみ合いが続いた。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセント(00700/HK)が連日で上場来高値を更新。2.64%高で取引を終えた。目立った新規の材料は見当たらないものの、モバイルゲーム事業を中心とした今後の成長期待が根強いもよう。また、9月に入って外資系証券が目標株価を大幅に引き上げたことも引き続き支援材料となっている。
一方、中国移動(00941/HK)は0.34%続落。米アップルとの提携はほぼ確実とみられているが、「価格競争力に欠ける最新iPhoneの人気化は難しい」との見方から売りが続いた。また、中国神華能源(01088/HK)が3.70%下げるなど石炭株が安い。中国政府がこの日発表した大気汚染対策の中で、石炭消費量の抑制方針を示したことが嫌気された。
ハンセン銘柄以外では、スマートーン(00315/HK)が14.94%安と急落。11日の取引終了後に発表した2013年6月本決算は前年比18%減益とさえない着地に。配当性向の引き下げ方針を示したことも嫌気された。また、四川省の家電倉庫での火災が伝わった国美電器(00493/HK)は3.12%値を落した。《KO》
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