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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い上放れて5月高値視野、ネット通販市場拡大
ECサイト構築のソフトクリエイトホールディングス <3371> の株価がモミ合いから上放れた。ネット通販市場の拡大が追い風であり、5月の高値が視野に入る。
ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」販売、ECサイト運用、ECプロモーションサービスなど)を主力に、SI事業(自社グループ開発ソフト「X-point」「AgileWorks」「Assetment」「L2Blocker」販売、基幹系システム受託開発など)や、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げの戦略コンサルティングから、ECサイトの構築・運用・プロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みで、ECサイトの構築実績は国内断トツ首位の750社超である。
今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比12.5%増の113億円、営業利益が同24.2%増の13億59百万円、経常利益が同10.1%増の13億80百万円、純利益が同10.0%増の7億10百万円としている。
第1四半期(4月~6月)の進捗率がやや低水準で、開発費、広告宣伝費、人件費などの増加、データセンター移転費用の特別損失計上などが利益圧迫要因となるが、ECソリューション事業では機能を一段と向上させた「ecbeingプラスワンシリーズ」が好調であり、ブランディングサイト制作の新規顧客獲得なども寄与する見込みだ。
ネット通販市場の拡大を背景に、ECサイト構築・運用の需要は拡大基調である。競争力の高さや市場シェア1位の優位性に加えて、高付加価値サービスの投入、5月に資本・業務提携した日本ユニシス <8056> とのアライアンス戦略も寄与して、中期的な収益拡大が期待される。
株価の動き(7月1日付で株式3分割)を見ると、8月以降は概ね680円~700円近辺でモミ合う展開だったが、9月6日に733円、9月9日には745円まで上伸する場面があった。モミ合いから上放れたようだ。
9月9日の終値729円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS52円29銭で算出)は14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS401円55銭で算出)は1.8倍近辺である。
日足チャートで見ると、戻りを押さえていた25日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると、13週移動平均線がサポートラインとなって強基調を維持した形だ。5月の高値798円が視野に入るだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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