日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は131円安、ソフトバンクの下落などが重しに

2013年9月6日 09:38

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記事提供元:フィスコ


*09:38JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は131円安、ソフトバンクの下落などが重しに

【日経平均はマイナス転換、ソフトバンクの下落などが重しに】

9時37分現在の日経平均株価は、13933.02円(前日比-131.80円)で推移。日経平均は続伸で始まったが、その後下げに転じている。米国市場の上昇のほか、円相場が1ドル100円台に乗せてきたことが材料視された。しかし、NTTドコモ<9437>が米アップルのスマートフォン「iPhone」の新機種を販売するとの報道を受けて、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>が売り気配から始まるなか、日経平均の重しとなった。

売買代金上位では、NTTドコモ<9437>のほか、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、NTT<9432>、JFE<5411>、積水ハウス<1928>が堅調。半面、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>に加えて、住友不<8830>、三菱地所<8802>、三井不<8801>など不動産に売りが先行している。五輪開催地の決定まであと2日となるなか、ポジション調整とみられる動きが強まっているようである。

セクターでは、海運、保険、食料品、鉄鋼、精密機器、小売、その他金融などがしっかり。一方で、情報・通信、電力・ガス、石油・石炭、ガラス・土石、水産・農林、繊維、不動産などが冴えない。

【ドル・円は99円94銭付近、100円台前半では利食い目的のドル売り観測】

ドル・円は99円94銭付近で推移。米長期金利の上昇が意識されており、ドル・円は朝方に100円24銭まで上昇。ただし、100円台前半では利食い目的とみられるドル売りも観測されており、現時点でドル・円の上昇はやや一服している。

日本時間21時30分に発表される米8月雇用統計が改善するとの理由でリスク選好的なドル買いはしばらく続くとの見方が多い。現時点で日経平均株価は下げているが、雇用統計内容を確認したい投資家が多いため、買いが少なくなっていることが影響しているのではないか、との声が聞かれている。なお、仲値時点のドル需要は通常並との見方が多いようだ。

■今後のポイント

・米長期金利の上昇を意識して円売りは継続か
・米8月雇用統計内容を確認したいとの理由で投資家の多くは様子見姿勢

9時37分時点のドル・円は99円94銭、ユーロ・円は131円14銭、ポンド・円は155円83銭、豪ドル・円は91円27銭付近で推移している。《KO》

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