前場に注目すべき3つのポイント~大手自動車や電子部品各社の動向に注目へ

2013年9月5日 08:21

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記事提供元:フィスコ


*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~大手自動車や電子部品各社の動向に注目へ

5日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:東京招致を意識した物色が継続か
■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の買い越し
■前場の注目材料:米8月新車販売台数、トヨタ<7203>やホンダ<7267>など前年比20%超増

■東京招致を意識した物色が継続か

☆日経225想定レンジ:上限14180円-下限14050円

5日の東京市場は底堅い相場展開が続きそうである。4日の米国株式相場は上昇。ゼネラル・モーターズやフォードが好調な8月自動車販売を発表したことを受けて堅調推移となった。地区連銀経済報告(ベージュブック)で「緩やかな拡大が続いた」との見解が示されたことも好感されたようだ。シカゴ日経225先物清算値は、大証比5円安の14095円だった。

為替市場では円相場が1ドル99円70銭辺りでの推移と、円安傾向が継続。6日に発表される8月の米雇用統計が強い内容になるとの思惑が広がっていることで、17、18日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小との見方を織り込んできているようである。また、シリアへの攻撃についても、限定的な攻撃になるとの見方から、こちらも影響を織り込む格好になりつつある。

4日の日経平均は海外勢による断続的なプログラム買いを受けて14000円を回復した。テクニカル面ではいったんは諦めかけていた一目均衡表の雲突破を試す展開が意識されてきている。また、消費増税に対しては、日銀が追加緩和で対応するとの報道も押し目買いを強める一因となった。金融政策決定会合後の黒田総裁の発言に関心が集まりそうである。

さらに、週末に迫る2020年夏季五輪開催地決定では、欧州で東京が本命との見方が高まるなか、アベノミクスの進展への思惑も高まろう。一方、マドリードは東京の半分の低予算(約1900億円)を売りにしている。また、サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表FWのメッシ選手が招致を応援すると発表。

五輪関連への物色が続くとみられるが、次第に強弱感が対立してくる可能性がある。なお、テクニカル面では週明け8日に好転シグナルを発生させやすいタイミングではある。

■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1310万株、買い1390万株、差し引き80万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月29日(木):380万株の売り越し
8月30日(金):260万株の買い越し
9月2日(月):580万株の買い越し
9月3日(火):50万株の売り越し
9月4日(水):340万株の売り越し

■前場の注目材料

・米8月新車販売台数、トヨタ<7203>やホンダ<7267>など前年比20%超増
・新型iPhone向け増産で電子部品各社に関心が高まる可能性
・新興市場への見直しの動きは継続か、値動きの軽い中小型株に引き続き注目

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 前週分対外対内証券売買
09:00 日銀金融政策決定会合(2日目)
11:00 菅官房長官、定例記者会見

<海外>

10:30 豪・7月貿易収支(予想:+1億豪ドル、6月:+6.02億豪ドル)《KO》

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