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ソフトブレーン Research Memo(1):主力事業と新規事業で新たな成長ステージへ
*08:09JST ソフトブレーン Research Memo(1):主力事業と新規事業で新たな成長ステージへ
ソフトブレーン<4779>は、企業の営業課題を解決、支援するためのSFA/CRM(営業支援/顧客管理)ソフトの大手である。SFAの分野では2~3割の市場シェアを握る。子会社で展開しているフィールドマーケティング事業が第2の収益の柱に成長。
2013年12月期の第2四半期累計(1-6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の2,036百万円、営業利益が同42.3%減の163百万円と増収減益となった。主力事業である「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」は堅調に推移したものの、「システム開発事業」と「その他事業」の落ち込みが足を引っ張った格好だ。
2013年12月期の通期業績見通しは期初計画から変わらず、売上高が前期比8.6%増の4,600百万円、営業利益が同7.2%増の650百万円を見込んでいる。主力2事業で計画通り収益拡大が続く見通し。加えて、第2四半期で赤字だった「システム開発事業」で不採算案件の処理が収束し、第3四半期からは受注も回復し四半期ベースで黒字化を見込む。
1990年代のパソコンの普及によって企業内で会計ソフトが普及していったように、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの普及によって、営業支援ソフトもまた必須の情報ツールとなってきている。営業支援ソフトを導入している企業は現在、約2万社と国内企業の約0.5%にとどまっており、潜在的な需要としては10~20万社程度はあるとみられる。同社では今後も業界トップ企業として、ソフトの機能拡充、操作性の向上を進めていきながら、更なる売上高の拡大を目指していく方針だ。新規事業である在宅医療支援ツール「eケアマネージャー」も営業活動が着実に進んでおり、成長を続けるフィールドマーケティング事業も含めて、業績は新たな成長ステージに入ってきたと弊社ではみている。
■Check Point
・主力2事業が順調で通期計画達成へ、システム不採算案件も収束
・スマートデバイスの普及で営業支援ソフトの導入が本格化
・経常利益率14.1%と同業種内での高収益性が特徴
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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