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キャリアリンク Research Memo(6):2Qは利益で計画上振れ公算も、通期では計画並みの水準か
*18:17JST キャリアリンク Research Memo(6):2Qは利益で計画上振れ公算も、通期では計画並みの水準か
■業績動向
(2)2014年2月期の業績見通し
キャリアリンク<6070>の2014年2月期の第2四半期累計(3-8月期)及び通期の業績見通しは期初会社計画を現段階で維持している。第2四半期累計業績に関しては、第1四半期実績が計画を上回ったこと、6月以降についても同様のトレンドが続いていることから、利益面で会社計画を上回る公算が大きいと言えよう。
ただ、当初は2014年3月の予定であった年金記録台帳調査業務の終了時期が、2013年10月に前倒しとなる見通しであり、通期業績に関しては期初計画並みの水準となりそうだ。なお、年金関連業務の減少分は民間BPO案件やCRM関連事業の売上拡大である程度カバーするが、それでも2014年2月期は減収減益となる見通し。
事業別でみると、CRM関連事業が前期比で38.2%増と高い伸びを見込んでいるが、これは戦略拠点である札幌支店や沖縄支店での新規案件獲得が寄与してくるためだ。また、製造技術系事業も同10.9%増と増収を見込んでいる。円安効果で国内製造業の景況感が好転してきていることに加えて、派遣から請負への切り替えメリットを顧客に提案し、自動車関連、生活関連メーカーを中心に長期安定的な案件の獲得を拡大していく方針となっている。
一方、一般事務事業は同49.5%減と大きく減少する見込みだ。これは主要案件において事務派遣からBPO請負契約に変更になった影響が大きい。同社では今後も単なる人材派遣ではなく、BPOによるチーム派遣によって、業務効率の改善と向上を提案していく方針で、今後もBPO化への流れが進むとみられる。
なお、年金関連業務の売上高構成比は2013年2月期の約50%から2014年2月期は約20%程度に縮小し、2015年2月期は10%程度の見通しとなっている。既存のプロジェクトは10月で終了する見込みだが、別途、年金督励業務など新規案件を獲得しており、規模こそ縮小するものの、2013年11月以降も引き続き売上貢献が見込まれている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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