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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場はPMI上振れ好感も、株式市場からの資金流出懸念で横ばい
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場はPMI上振れ好感も、株式市場からの資金流出懸念で横ばい
【ブラジル】ボベスパ指数 51835.15 +3.65%
昨日2日のブラジル市場は大幅に3営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前営業日比1826.77ポイント高(+3.65%)の51835.15で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは66、値下がり6、変わらず1と買いが優勢。全業種が上昇し、中でも石油・ガスや通信に買いが集中した。
買いが先行した後は上げ幅を急速に拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。ボベスパ指数はこの日、2012年7月27日以来の上げ幅を記録。最大の貿易相手国である中国の経済指標が堅調だったことが好感され、鉄鋼や鉄鉱石など輸出銘柄に買いが集中した。中国経済の底入れ観測を受け、商品価格が大幅に下落する懸念がいったん後退したもようだ。
【ロシア】MICEX指数 1367.53 +0.21%
2日のロシア市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前営業日比2.88ポイント高(+0.21%)の1367.53で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり20、値下がり30と売りが優勢となった。
小幅高で寄り付いた後はこう着感の強い展開を示した。中国経済の底入れ観測が高まっていることが買い安心感を与えた。ウエートの高い石油・ガスや銀行の上昇が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 18886.13 +1.43%
2日のインドSENSEX指数は続伸。米国によるシリア軍事介入への懸念が一歩後退する中、この日のアジア株式相場と足並みをそろえる形で値を伸ばした。また、NY原油先物相場が調整色を深めていることも追い風に。原油安はインフレや通貨下落への不安を和らげる好材料で、外国為替市場では通貨ルピーが対米ドルで底堅く推移。さらに、中国の景況感指数が改善したことで投資家のリスク志向が回復し、インド株式相場では素材や資本財など幅広い銘柄が買われた。
【中国本土】上海総合指数 2098.45 +0.003%
2日の上海総合指数は横ばい。8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことを受け、景気の底入れ観測が広がった。一方、今週6日から国債先物取引を再開するとの当局発表を受け、株式市場からの資金流出懸念が強まった。また、国内100都市の不動産価格の上昇ペースが8月に加速したことや、不動産税(固定資産税に相当)の徴収拡大策が10月末にも発表されるとの観測が同セクターの圧迫材料となった。《FA》
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