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注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、関西電力、ガンホーなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、関西電力、ガンホーなど
国際帝石<1605>:455000円(前日比+23000円)
大幅続伸。原油市況の上昇が買い材料、原油市況の動向が業績や株価に与える影響の大きい銘柄として関心が向かっている。シリア情勢の緊迫化を背景に原油市況は110ドル/バレルまで上昇、2011年5月以来の高値水準にまで上昇している。米国の出方次第ではさらなる上値も想定される状況。米国市場でも、エネルギー関連株が相場の上昇をけん引する形であった。
関西電力<9503>:1078円(同-70円)
大幅続落。本日は電力・ガスセクターが業種別下落率のトップ、同社を筆頭に電力株は全面安の展開となっている。原油市況の上昇に伴う火力発電所のコスト負担増を警戒視する声が多いもようだ。また、東京電力<9501>の汚染水漏洩問題を受けて、全般的に原発再稼働には時間を要するといった見方にも。同社に関しては、高浜原発の津波対策において、規制委が再検討を求めたとも伝わっている。
前田建設工業<1824>:541円(同-30円)
下落率上位。前日にCBの発行を発表、潜在的な希薄化を嫌気する動きに。調達資金は再生可能エネルギー事業、自社ビル建て替えなどに充てるもよう。転換価格は787円で前日終値からのアップ率は37.83%、転換売りなどの需給悪化が直ぐに表面化する可能性は低いものの、潜在株比率は6.86%となり、この水準に鞘寄せする状況へ。
KADOKAWA<9477>:3365円(同-175円)
大幅安。前日に海外市場での株式売出を発表している。大株主を中心に309万4600株を売り出し、流動性向上や海外投資家層の拡大を図る計画。売出価格は3398円、前日終値との比較では、ディスカウント率は4.01%となっている。株式価値の希薄化は伴いが、需給懸念などが先行する状況のようだ。売出価格も一気に割り込んで、処分売りの動きは一段と強まる格好にも。
トクヤマ<4043>:351円(同+12円)
大幅反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を350円から400円に引き上げている。ポリシリコン価格の下落が限定的など採算の改善が想定以上のほか、ポリシリコンのスポット市況も上昇に転じていると指摘。業績予想を小幅上方修正のほか、セクターバリュエーションの切り上がりも反映と。
ユニプレス<5949>:2112円(同+61円)
しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2250円から2700円に引き上げている。前期から今期にかけ北米で発生していた新車生産対応費用が剥落で生産性向上が見込まれること、北米新型車種の業績寄与が始まることなどから、来期業績は増益確度が高まっているとの評価7-9月期から来期への増益を考慮すれば、PER10倍程度の評価は十分可能と指摘のようだ。
J・TEC<7774>:391500円(同+18000円)
大幅反発。平成24年度の「円高・エネルギー制約対策のための先端設備等投資促進事業費補助金」において、同社の申請事業が採択されたことに関して確認が取れたと発表したことが材料視されている。自家培養軟骨(ジャック)の生産拡大に係る先端生産設備導入事業が採択された。なお、今期業績に与える影響は軽微としている。
ラクーン<3031>:355円(同-35円)
大幅安。昨日発表した5-7月期売上高売上高は前年同期比3.5%増の24.5億円、営業利益は同14.9%増の3800万円と増収増益で着地した。上期の業績予想は公表されていないものの、通期の営業利益は2.2-2.3億円が計画されておりネガティブ材料視されているようだ。なお、利益面については、前期に減損計上した「e-CRM」機能に関連し、一部のソフトウェアを今後利用せず、ソフトウェアの耐用年数を短縮し一時的に減価償却費を計上したと。
Dガレージ<4819>:485500円(同+23500円)
買い優勢。同社グループのベリトランスが、中小企業・店舗向けオンライン決済サービスの提供を始めたと発表したことが材料視されている。クレジットカード決済とコンビニ決済に対応しており、中小企業や店舗はオンラインで無料登録し、自社のECサイトにシステムを組み込むだけで利用できると。初年度で1万店舗の加入を目指すとも伝わっており、決済サービス事業の拡大に期待感が高まっている。
ガンホー<3765>:63600円(同+3600円)
買い先行。昨日はニンテンドー3DS向けゲームソフト「パズドラZ」への期待があらためて高まり一時大幅高となったものの、買い一巡後は急速に伸び悩み下落となっていた。ただし、昨日は売買代金が全市場でトップとなるなど、手掛かり材料難の中で短期の値幅取り資金が向かいやすい状況となっている。なお、同社の強い動きが刺激材料となり、クルーズ<2138>やコロプラ<3668>など、ゲーム関連も堅調スタートに。《KO》
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