日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は262円安、シリア緊迫化でリスク回避の流れ

2013年8月28日 09:38

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記事提供元:フィスコ


*09:38JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は262円安、シリア緊迫化でリスク回避の流れ

【日経平均は大幅続落スタート、シリア緊迫化でリスク回避の流れ】

9時37分現在の日経平均株価は、13280.37円(前日比-262.00円)で推移。日経平均は大幅続落で始まった。米国政府が一両日中にもシリアへの空爆を計画していると報じられるなど、地政学リスクの高まりからリスク回避の流れに。円相場は1ドル96円台に突入するなか、シカゴ先物清算値(13200円)にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンで始まった。セクターでは東証33業種全てが下落。小売、保険、電力・ガス、その他金融、証券、鉄鋼、ゴム製品、不動産、電気機器、機械、ガラス・土石、建設、倉庫運輸、輸送用機器、卸売などが弱い。

売買代金上位銘柄は軒並み値を下げており、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ホンダ<7267>、ファーストリテイリング<9983>などの弱さが目立つ。材料系ではGSユアサ<6674>が外資系証券による格上げを手掛かりに堅調。東京計器<7721>、宮越HD<6620>、豊和工<6203>、アシックス<7936>、石川製<6208>なども堅調。

【ドル・円は97円16銭付近、リスク回避的な円買いはしばらく続く可能性】

ドル・円は97円16銭付近で推移。ドル・円は一時96円82銭まで売られたが、この水準では顧客筋のドル買いが散見されており、ドル・円はやや下げ渋っている。ただし、株安を意識したリスク回避的な円買いはしばらく続く可能性がある。投機的な円買い・ドル売りが拡大する可能性については懐疑的な見方もあるが、クロス円取引に絡んだ円買いのフローも出ていることから、ドル・円の取引にも影響を与えるのではないか、との声が聞かれている。

■今後のポイント

・日経平均株価の大幅続落を意識してリスク回避的な円買い継続との見方
・96円台後半で顧客筋などのドル買い→ドル相場の下支え要因に

9時37分時点でドル・円は97円16銭、ユーロ・円は130円04銭、ポンド・円は150円96銭、豪ドル・円は87円06銭付近で推移している。《KO》

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