27日の中国本土市場概況:続伸、上海総合指数は約2週間ぶりに2100の大台を回復

2013年8月27日 17:05

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記事提供元:フィスコ


*17:05JST 27日の中国本土市場概況:続伸、上海総合指数は約2週間ぶりに2100の大台を回復

27日の中国本土市場は続伸。上海総合指数は前日比7.09ポイント高(+0.34%)の2103.57、深セン成分指数は同7.20ポイント高(+0.09%)の8341.77で取引を終えた。中盤に利益確定売りに押されたが、その後は徐々に買い戻された。上海総合指数はこの日、終値ベースで約2週間ぶりに2100の大台を回復した。

中国景気の底入れ観測が高まっていることや、企業業績の回復報道などが支援材料。また、今日27日に発表された7月の工業利益の増加率が前月から大幅に加速したことも好感された。そのほか、今後のテコ入れ策が内需拡大などを中心とした対策が講じられるとの観測や、上海自由貿易試験区の拡大報道なども港湾や内需関連の物色手がかりとなった。一方、指数の上値は重い。前日の大幅上昇を受けて目先の高値警戒感が強まったほか、シリア情勢の緊迫化も積極的な買いを手控えさせた。

なお、先週のドイツ銀行に続き、クレディ・スイス(CS)やバークレイズ・キャピタルも相次いで中国の成長予想を上方修正している。最近に発表された中国の経済指標が堅調だったことや、米国の量的緩和の縮小による影響が小さいとの見方などが背景。また、中国当局も、7.5%という成長目標への達成に自信を示している。《KO》

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