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概況からBRICsを知ろう~インド市場は3営業日続伸、米量的緩和縮小懸念の後退とルピーの下げ渋りで安心感が広がる
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は3営業日続伸、米量的緩和縮小懸念の後退とルピーの下げ渋りで安心感が広がる
【ブラジル】ボベスパ指数 51429.48 -1.47%
昨日26日のブラジル市場は3日ぶりの反落。主要指標のボベスパ指数は前営業日比767.58ポイント安(-1.47%)の51429.48で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは5、値下がり60、変わらず6と売りが優勢。全業種が下落し、中でも消費財や通信に売りが集中した。
狭いレンジでもみ合った後は終盤に下げ幅を拡大させた。利上げ観測が嫌気され、前日に大幅上昇した不動産や小売りなど内需関連に売りが集中して指数の足かせに。また、この日の通貨レアルが対米ドルで下落したことも逆風になった。
【ロシア】MICEX指数 1387.06 -0.44%
26日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前営業日比6.15ポイント安(-0.44%)の1387.06で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり9、値下がり41と売りが優勢となった。
朝方はプラス圏で推移したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が圧迫材料。経済貿易省のアンドレ・クレパチ副大臣は26日、2013年のロシアの成長見通しを従来の2.4%から1.8%に下方修正した。鉱工業生産や設備投資などが予想以上に減少していることが理由に挙げられた。なお、今年4-6月期の成長率は1.2%にとどまり、通年では1.8%を達成できないとの見方も浮上している。
【インド】SENSEX指数 18558.13 +0.21%
26日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。米住宅指標が予想を下回り、米量的緩和縮小への懸念が一歩後退。外国為替市場では通貨ルピーが下げ渋りを示し、株式市場でも安心感が広がった。今年5月以降のルピー急落で政府やインド準備銀行(中央銀行)は相次いで対応策を打ち出し、株価指数も一時は昨年9月以来の安値水準まで下落。市場では投資家が「バリュエーションに注目し始めた」との声が聞こえており、安値拾いの買いが指数を押し上げたようだ。
【中国本土】上海総合指数 2096.47 +1.90%
26日の上海総合指数は大幅反発。朝方は狭いレンジでもみ合ったが、中盤から上げ幅をじりじりと拡大した。政府系投資会社の中央匯金投資が今年上期に、複数のETF(上場投資信託)を購入したとの報道が買い安心感を与えた。また、景気の先行きに楽観的な政府高官の発言が相次いでいることも支援材料となった。セクター別では、証券株の上行が目立った。上海証券取引所がT+0決済(当日決済)の早期導入に意欲を示したことで出来高増加への思惑が強まった。《FA》
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