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【編集長の視点】メッツは続急伸、業績不調の新興市場4銘柄は株式分割で株価対策?!
<マーケットトーク>
メッツ <4744> (東マ)は、寄り付きの買い気配から550円高の6190円まで買い進まれ続急伸している。前週末23日大引け後に株式分割を発表、今年8月12日に発表した今3月期第1四半期(1Q)業績が、連続赤字で着地したことをカバーして株式分割の権利を取る買い物が増勢となっている。
前週末23日大引け後は、同社を含めて4銘柄が株式分割を発表しており、いずれも新興市場株で、直近に発表した四半期業績、通期業績が減益転換、連続赤字となったことが共通項となっている。株価は、アイレップ <2132> (JQG)が、同じく寄り付きの買い気配から114円高の1098円と買われて続急伸し、コムシード <3739> (名セ)が、690円高の2万490円と2日間の変わらずを含めて6営業日ぶりに急反発、ユビテック <6662> (JQS)が、600円高の3万3800円と3営業日続伸するなど軒並み高となっている。業績不調銘柄にとって株式分割が、究極の株価対策となっているようである。
メッツの株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約計画」を踏まえて、同社株式の売買単位を100株とすることを目的にしている。9月30日を基準日に1株を100株に分割し、同時に10月1日を効力発生日に100株を1単元とする単元株制度を採用する。
株価は、今年3月の前期業績の上方修正でストップ高して年初来高値1万1880円まで買い上げられ、今年5月の3月期決算の開示とともに発表した「継続企業の前提に関する注記」の記載解消をバネに再度、ストップ高して1万790円の戻り高値をつけたが、全般相場急落で3775円安値まで突っ込み、8月開示の今期1Q純利益が8300万円の赤字(前年同期は3700万円の赤字)となったことで4330円と売られるなど値動きの激しい展開が続いた。3月通期純利益は、期初予想通りに1億7600万円(前期比5.1倍)と大幅続伸を予想しており、株式分割でどこまでリバウンド幅を拡大するか注目されることになる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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