【株式評論家の視点】立花エレテックは設備投資の回復を背景に見直し買いが膨らむ

2013年8月26日 09:45

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  立花エレテック <8159> は、アベノミクスによる企業業績の回復を受け、国内の設備投資に回復の兆しが強まってきていることを背景に、着実な訂正高波動を歩んでいる。特に最近の相場ではエネルギーの拡大が顕著で、買い人気のすそ野の広がりを示しており、7月16日の年初来高値1050円クリアーへの状況が整ってきていることがうかがえる。PERは7.8倍に過ぎないし、PBRに至ってはわずか0.5倍と徹底的に割安。訂正高の余地は大きい。

  7月31日に今2014年3月期の第1四半期の業績を発表したが、売上げが300億5300万円(前年同期比10.5%増)、営業利益5億4900万円(同23.6%増)の好調な数字で、それも見直し人気に拍車をかけている。

  FA機器分野では、産業機械分野が、自動車及び建機関連の受注が増加したことによりワイヤカット放電加工機やレーザー加工機が大幅に伸長。半導体デバイス事業分野は、連結子会社として今年2月に営業を開始した、半導体製品の販売及び電子部品等のコンポーネントを製作する立花デバイスコンポーネントが販売に大きく貢献した。また、海外子会社もタチバナセールス(シンガポール)社及び立花機電貿易(上海)有限公司を中心に大幅に伸長した。

  今3月期通期でも、売上げ1320億円(前期比6.6%増)、営業利益32億4000万円(同13.5%増)と、好調持続を想定している。現在、2015年3月期を見据えた中長期経営計画をスタートさせている。中国を含むアジア市場におけるビジネスの拡充とローカル化の推進、太陽光発電システム等成長市場への参入と顧客ニーズに即したビジネス展開を積極化することにより成長を目指している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】ディー・エヌ・エーは海外の黒字化を評価する、売り一巡後は反騰へ(2013/08/22)
【編集長の視点】メディアフラッグは2Q上ぶれ着地業績を見直し割安修正へ続伸(2013/08/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事