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ポイントやクーポン提供で家庭での節電を促進、SBエナジーとヤフーが実証実験
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーと、ヤフーの2社は、ポイントやクーポンなどを提供することで家庭での節電を促進するデマンドレスポンスに関する実証実験を共同で実施する。実証実験は2013年9月2日より順次開始していく。
デマンドレスポンスとは、家庭内での節電で生じる電力(ネガワット)に対して発電事業者が経済的なインセンティブなどを提供することで、一般家庭での節電および電力消費量削減を促進する仕組み。
今回の実証実験では、スマートフォンやパソコンなどから家庭内の消費電力量や発電量を確認できるモニタリングサービスを利用して家庭内の電力の利用状況を見える化するほか、居住地域や年齢層などの生活情報を利用者に登録してもらうことで、地域のスーパーなど近隣の商業施設で使用可能なクーポンやポイントを、お買い得情報および外出時の節電を呼びかけるメッセージと合わせてスマートフォンやパソコンへ送付し、節電を促進する。
また、同実証実験で得られる電力量のデータはYahoo! JAPANのクラウドストレージに蓄積され、気象情報などと組み合わせて効果的な情報発信を行うことでさらなる節電支援につながることが期待される。
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