ナガイレーベン Research Memo(8):医療白衣と周辺製品の需要は国内外ともに拡大余地

2013年8月22日 17:28

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記事提供元:フィスコ


*17:28JST ナガイレーベン Research Memo(8):医療白衣と周辺製品の需要は国内外ともに拡大余地

■中期経営計画と今後の展望

(2)海外戦略

少子高齢化に伴い、ナガイレーベン<7447>が手掛ける医療白衣と周辺製品の国内需要は、今後も拡大余地があると考えられる。厚生労働省が2010年にまとめた看護職員の需給見通しでは、2011年~2015年まで年率平均2.57%の増加が続くと予想されている。介護職員に至っては、2015年に2012年比で最低8.1%、2025年に同43%の伸びが予想されている。

更に、海外、特に新興国での需要は今後、日本市場以上に拡大していく余地があることも事実である。そのため、同社では海外市場の開拓に関しても前向きに取り組んでいる。

現在、海外での売上高の割合は1%に満たないが、既に韓国、台湾で販売している。また、中国や東南アジア市場の調査も行っている。

これら地域では量産品が中心で、同社が重視する高機能製品の需要が確実に見込めると言い難い状況ではある。このため、すぐに具体的な行動に移る計画はない。しかし、市場が立ち上がった時点では速やかに進出できる準備を行っている。

なお、既に説明したように海外生産に関しては、同社はむしろ先んじている。パートナーに生産委託する形式であるため、よりコストの安い場所に生産を移すことは比較的容易にできる。ベトナムでは既に生産地域の見直しを行ったほか、インドネシアにおいても新しい組立ての見直しを進めている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤邦光)《FA》

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