米株式:上昇、売られ過ぎ後の反発、依然50日移動平均線より下での推移

2013年8月20日 23:45

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記事提供元:フィスコ


*23:45JST 米株式:上昇、売られ過ぎ後の反発、依然50日移動平均線より下での推移

米株式市場

ブルマーケットが続くなか、この数営業日売られ過ぎの兆候が見られていたが、先物はオーバーナイトに大きな反発の動きを示していなかった。寄り付き後に買い戻されているが、S&P500は依然50日移動平均線(現在1658付近)より下での推移を続けている。ただ、上下どちらの動きにしても夏季にあり、出来高が極端に減少しているなかでの動きでもある。なお、投資へのセンチメントが極端に低下している債券市場では、オーバーナイトから買い戻しの動きが見られるなかで、住宅関連株(レナーLEN、KBホームKBH)や高配当・ディフェンシブ株(ベライゾンVZ、クラフトKRFT)などが上昇しているものの大きな反発の動きにも欠ける。

21日に7月30-31日分の議事録が発表される中で、資産購入縮小のタイミングとサイズに関した示唆があるか、注目されているが、例年基本的には9月始めの月曜日のレイバーデー以降まで出来高は戻らない。

また、例年夏のジャクソンホールが注目されているが、今年(8月22-24日)は数カ月前からバーナンキ議長が欠席する予定であることが明らかになっていたなか、ドラギ欧州中央銀行総裁、カーニー英中銀総裁も欠席予定のもよう。連銀ではイエレン現副議長が出席する予定となっている他、12地区連銀総裁の内で8名が出席する予定ではあるものの例年と比べれば注目度は低い。

個別銘柄では、債券利回り上昇に伴う住宅市場への懸念などなから住宅関連用品小売り最大手のホーム・デポ(HD)の決算が注目されていたが、通期業績見通しを売上高、一株当たり利益共に引き上げている。21日は同業のローエス(LOW)も決算を発表予定。

海外では、ゴールドマン・サックスがクライエント向けのノートでユーロ圏の「コア」からフランスを除外し、オーストリア、ベルギーとともにセミコアとの扱いにしている。

S&P 500は5.80高の1651.86前後で推移、ナスダック総合指数17.48ポイント高の3606.57ポイント前後で推移、ダウ平均株価は27.73ドル高の15038.47ドル。(日本時間23時35分時点)。《KG》

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