20日の中国本土市場概況:反落、インドネシアや東京市場の大幅下落に警戒感

2013年8月20日 17:02

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記事提供元:フィスコ


*17:02JST 20日の中国本土市場概況:反落、インドネシアや東京市場の大幅下落に警戒感

20日の中国本土市場は反落。上海総合指数は前日比13.01ポイント安(-0.62%)の2072.59、深セン成分指数は同51.16ポイント安(-0.62%)の8234.56で取引を終えた。前半は底堅い展開を示したが、後場に下げ幅を拡大させた。

インドネシアや東京市場の大幅下落が警戒され、後場に入ってから両指数ともマイナス圏に転落。また、米国10年債利回りが2011年7月以来の高水準を記録したことで、米景気回復に対する不透明感が強まった。

中国国内では、先週16日に誤発注した光大証券(601788/CH)が今日20日から取引再開されるため、証券関連への悪影響が警戒された。また、短期金利の大幅上昇も圧迫材料。ただ、人民銀が買いオペを継続しているため、6月のような混乱が発生しないとの見方が優勢となった。なお、中国人民銀行(中央銀行)は今日20日、総額360億元(約5760億円)の買いオペを実施。投入額は先週13日の3倍強となった。

一方、前半には鉄道や建材、機械関連などが大幅上昇。都市鉄道を民間資本に全面的に開放するとの政府方針を受け、鉄道整備が加速されるとの観測が広がった。また、人民銀の周小川総裁が景気の大幅減速がみられないとの見方を示したことも買い安心感を与えた。ほかに、政府の支援が受けられるとみられる通信や小売りなど内需関連に買いが継続したことも指数を下支えした。《KO》

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