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米株式:上昇、50日移動平均線近くでの攻防続く
*23:36JST 米株式:上昇、50日移動平均線近くでの攻防続く
米株式市場
オーバーナイトの週末、先物は大きな動きを示さずに、寄り付き後には買いが入ったが、依然としてS&P500は50日移動平均線(現在1657.7)近くでの動きを続けている。
21日に7月30-31日分の議事録が発表される中で、資産購入縮小のタイミングとサイズに関した示唆があるか、注目されている。ブラックロック(BLK)のリーダー氏は、「資産購入の現在の規模は大きすぎて現在の債券市場での利回りの高まりに影響している。連銀には縮小する選択肢以外にない」と指摘している。
なお、市場の噂ではバーナンキ議長後任に関して大手銀行の最高経営責任者が「オバマ大統領はガイトナー元財務長官を指名したいようだが、元財務長官は興味を示していない。後任はホワイトハウスの元経済顧問のサマーズ氏になると見ている」との見解を示しているもよう。
バーナンキ議長の後任に関しては、週末にロイターのレポートで、サマーズ氏率いる連銀は、現在他の候補とされているイエレン現副議長率いる連銀よりも早期に利上げに踏み切るだろう、との見解を示している。現在の債券市場での買い控えと利回り上昇に関してサマーズ氏後任と早期利上げを見込んだ動き、との見方もあるが、株式市場では債券市場程の大きな動きは見られない。
16日午後にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏が債券市場を擁護するレポートを発表する、との噂が流れていたが、実現化せず、氏は週末にバーナンキ議長の後任に関してのレポートを公にし、バーナンキ議長のリーダーシップ(他幹部の意見を尊重)とイエレン現副議長とサマーズ氏の性格について比較している。
JPモルガンは、9月17-18日の連邦公開市場委員会後に発表される四半期毎の経済成長においては、市場予想以上に経済に強気な姿勢が発表されるだろう、と指摘している。
連銀による債券購入は今週、23日の27.5-35.0億ドルまでは小規模となっている。
海外では、欧州においてドイツ連銀がインフレ加速懸念が高まれば、とした上で欧州中央銀行による利上げの可能性について言及している。エジプトの現状はもはや独立戦争に近い(フランスのファビウス外相)と指摘する見方もあるが、原油の運送に影響を及ばすことになる、との見方は現在までで非常に低い。スエズ運河とスエズ-地中海パイプライン両方を足して日量で450万バレルの原油が行き来しているが、エジプト軍は運河とパイプラインの安全を保つ、との意思を発表している。
S&P 500は0.05高の1655.88前後で推移、ナスダック総合指数14.48ポイント高の3617.26ポイント前後で推移、ダウ平均株価は7.81ドル安の15073.66ドル。(日本時間23時35分時点)。《KG》
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