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6日の米国市場ダイジェスト:ダウは93ドル安、9月の量的緩和縮小が再び意識される
*07:34JST 6日の米国市場ダイジェスト:ダウは93ドル安、9月の量的緩和縮小が再び意識される
■NY株式:ダウは93ドル安、9月の量的緩和縮小が再び意識される
NYダウ ナスダック
終値 :15518.74 終値 :3665.77
前日比:-93.39 前日比:-27.18
始値 :15608.44 始値 :3685.40
高値 :15608.44 高値 :3690.32
安値 :15473.40 安値 :3654.67
6日の米国株式相場は下落。ダウ平均は93.39ドル安の15518.74、ナスダックは27.18ポイント安の3665.77で取引を終了した。冴えない企業決算に加え、シカゴ連銀総裁が「9月の緩和策縮小の可能性を完全に排除しない」と発言したことも嫌気され、終日軟調推移となった。前日はダラス連銀総裁とアトランタ連銀総裁も量的緩和縮小の必要性に言及しており、9月FOMC会合での出口戦略開始が再び意識され始めている。セクター別では家庭用品・パーソナル用品と食品・飲料・タバコを除いて全面安となり、特に食品・生活必需品小売や各種金融の下落が目立った。
個別銘柄では、メディア会社のワシントン・ポスト(WPO)が、アマゾン・ドットコム最高経営責任者による同社新聞部門の買収に合意したことで上昇。この報道を受けて同業のNYタイムズ(NYT)も連れ高となった。一方、アパレル大手のアメリカン・イーグル(AEO)が冴えない決算を発表して大幅下落。百貨店大手のJCペニー(JCP)は、最高財務責任者の辞任の噂で一段安となり、2001年1月以来の安値まで売られた。コンピュータサービス大手のIBM(IBM)は、一部アナリストの売り推奨を受けて軟調推移となった。
6日発表された6月貿易赤字は予想以上に縮小し、2009年10月以来の最低を記録。この結果を受けて8月29日に発表予定の4-6月期GDP改定値を上方修正するエコノミストが相次いでいる。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は97円70銭、株安に連れて円買いが再燃
ドル・円は98円23銭から97円50銭まで下落後、97円70銭で引けた。米国の貿易赤字が予想以上に縮小したことを好感したドル買いが一時優勢となったが、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の資産購入縮小観測、「世界最大の米国コンピュータメーカーIBMがコスト削減でハードウェアスタッフに一時帰休を通達」との報道を嫌気した株安に連れて円買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.3271ドルから1.3323ドルへ上昇し1.3305ドルで引けた。欧州経済回復への期待を受けたユーロ買い、米国企業収益の見通し悪化懸念にドル売りが強まった。ユーロ・円は、株安に連れて130円57銭から129円82銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.5335ドルへ下落後、1.5386ドルまで反発。ドル・スイスは、0.9279フランから0.9240フランへ下落した。
■NY原油:続落で105.30ドル、米資産購入の縮小思惑を受けて売りが継続
NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:105.30 ↓1.26)。今まで資産市場を支えてきた米国連邦準備制度理事会(FRB)による資産購入が縮小されるとの思惑を受けた売りが続いた。また、バンク・オブ・アメリカが一段の上昇に懐疑的な見方を示したことも売り要因となった。6日午後には104.86ドルまで下落。
イエメンでの地政学的リスクが報じられているが、ブレント、ウエスト・テキサス・インターメディエイト(WTI)共に下落しており、少なくとも原油価格から見る影響は今のところ限定的となった。なお、国務省は先週から中東、北アフリカでのテロの可能性を警戒を明らかにしていた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 14.64ドル -0.16ドル(-1.08%)
モルガン・スタンレー(MS) 27.31ドル -0.54ドル(-1.94%)
ゴールドマン・サックス(GS)164.78ドル -3.54ドル(-2.10%)
インテル(INTC) 22.80ドル -0.12ドル(-0.54%)
アップル(AAPL) 465.25ドル -4.20ドル(-0.89%)
グーグル(GOOG) 896.57ドル -8.43ドル(-0.93%)
フェイスブック(FB) 38.55ドル -0.64ドル(-1.63%)
キャタピラー(CAT) 82.53ドル -1.03ドル(-1.23%)
アルコア(AA) 7.91ドル -0.09ドル(-1.13%)
ウォルマート(WMT) 77.87ドル -0.90ドル(-1.14%)《KO》
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