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日経平均は大幅反発、先物主導による仕掛け的な商いが続きそう【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:28JST 日経平均は大幅反発、先物主導による仕掛け的な商いが続きそう【クロージング】
6日の日経平均は大幅反発となり、143.02円高の14401.06円(出来高概算22億6000万株)で取引を終えた。朝方こそ14031.61円と14000円割れが意識されていたが、後場に入り反転、断続的なインデックス買いによって高値引けとなった。5日の米国市場ではNYダウが反落したことや、為替市場ではドル・円が97円台に突入するなか、輸出関連を中心に利益確定の売りが先行した。ソニー<6758>が一時5%超の下げとなったほか、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>の下げが日経平均を下押す格好となった。
しかし、後場に入ると日銀によるETF買い入れ観測や、日経平均が14000円を割り込まなかったことによるショートカバーが意識された。また、タイミングとしては、国家公務員共済年金(国共済年金)が運用ポートフォリオのアロケーションを変更し、株式や債券などリスク資産の比率を高める方向で検討しているとの一部報道が、ショートカバーを誘ったようである。
これにより、トヨタ、ファーストリテイリングがプラスに転じるなど、指数インパクトの大きい値がさ株が軒並み切り返す展開に。もっとも、ソニーやソフトバンクの動きを見る限りでは、ショートカバーが中心とみられ、実需の売買は限られているように映る。日経平均は下に空けたマドを埋めた。今度は上に空けているマド埋めが意識されてくるが、薄商いの中をインデックスに絡んだ商いで振れているため、方向感は定まらない。週末のオプションSQを前に、先物主導による仕掛け的な商いが続きそうである。《KO》
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