【編集長の視点】品川リフラは安値水準から急反発、固定資産売却・業績上方修正株2社に含み資産株買いが増勢

2013年8月6日 09:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  品川リフラクトリーズ <5351> は、7円高の198円と急反発し、6月27日につけた年初来安値182円に並ぶ安値水準から底上げしている。前日5日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算の発表とともに、保有土地の売却益により通期純利益を上方修正、期初の減益転換予想が連続増益となることを手掛かりに内需関連の割り負け含み資産株買いが再燃している。

  前日5日には同社株のほか、三井倉庫 <9302> も、固定資産の売却による3月通期純利の上方修正を発表しており、同修正を発表した前日後場取引時間中に売買高を急増させ529円まで42円高した。きょう6日も、4円高の514円と4営業日続伸している。両社株は、かつての資産バブル相場当時には、倉庫や旧本社などの所在地を手掛かりにする「ウオーターフロント株」として含み資産株人気を高めた共通実績を持っている。

  品川リフレの純利益の上方修正は、海外子会社の保有土地の売却益計上を要因としており、第2四半期累計・3月通期純利益とも期初予想より9億円引き上げ、通期純利益は、32億円(前期比24%増)と続伸し、1996年3月期の過去最高(34億7500万円)に肉薄する。

  株価は、今期業績の減益転換予想で205円と売られ、いったん年初来高値235円までリバウンドしたが、全般相場急落で年初来安値182円まで突っ込んだが、下げ過ぎとして200円台を回復して、小幅圏内でもみ合っている。純利益上方修正でPERは5倍台と割安となり、PBRも0.4倍と割り負けており、高値抜けから2011年3月以来の300円台回復を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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