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アジュバン Research Memo(7):売上高は11期連続で過去最高更新、営業利益も過去最高
*19:17JST アジュバン Research Memo(7):売上高は11期連続で過去最高更新、営業利益も過去最高
■2013年3月期の決算動向
(1)決算概要
アジュバンコスメジャパン<4929>の2013年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.8%増の4,468百万円、営業利益が同5.3%増の988百万円、経常利益が同3.2%増の975百万円、当期純利益が同93.0%増の533百万円となった。売上高では11期連続で過去最高を更新、営業利益も過去最高となり、経常利益と当期純利益は2011年3月期に次ぐ過去2番目の高さとなった。消費者のナチュラル志向の高まりに加え、アレルギー疾患等の罹患人口が増加傾向にあることなどが大きな方向性として考えられる。
売上増の要因は、売上全体の約6割を占めるヘアケア商品の売上拡大である。2012年5月にリニューアルした「Re:>>>」シリーズが貢献し、ヘアケアの売上高は前期比21.7%増の2,601百万円となった。一方、スキンケアは販促キャンペーンが遅れ、売上高が前期比5.5%減の2,068百万円。その他事業の売上高は、同4.7%増の148百万円となった。
営業利益と経常利益の増加は、売上高の増加が最大の要因。なお、全国でのイベント開催の費用、営業力強化により人件費が増加している。経常利益に関しては、上場関連費用45百万円を計上したが、生命保険の解約による営業外収益(約30百万円)が一部を吸収した。
当期純利益の大幅増加の要因は、東日本大震災の復興費用などの特別損失がなくなったこと、法人税の減少などが要因である。
売上高営業利益率は22.1%(同0.6ポイント減)となった。全国でのイベント開催、営業力の強化による人件費の増加で販管費が前期比5.1%増の1,887百万円となったのが主な要因だが、依然として高い利益率を確保している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤邦光)《FA》
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