1週間のキャンプ生活で体内時計をリセット

2013年8月4日 13:02

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 夜型の生活から抜け出せない/.Jerも多いと思われるが、米コロラド大学ボルダー校の研究によれば、1週間のキャンプ生活で体内時計を日の出と日の入りに同期させることが可能だという(論文アブストラクトニュースリリースCounsel & Healの記事本家/.)。

研究では8人の被験者に対し、事前に通常の生活における行動やさらされる光の強さなどを1週間記録。最終日には生物学的な夜と昼を示すメラトニンの量も測定した。この間、被験者の生物学的な夜はキャンプ後と比べて平均2時間早く始まり、生物学的な夜が終わる前に目覚めていたとのこと。

次の1週間は太陽とキャンプファイアの光のみのキャンプ生活で、懐中電灯や電子ガジェットなどは許可されなかった。キャンプ生活の間、通常よりも4倍強い光にあたった被験者の生物学的な夜は日没ごろに始まり、日の出とともに終わるようになったという。また、被験者は生物学的な夜が終わった直後に目覚めるようになったそうだ。

実際にキャンプ生活を送るのは難しいかもしれないが、朝や昼になるべく日光にあたることで概日リズムを調整できるという。また、電灯を暗くし、テレビやパソコン、電子ガジェットを夜遅く使わないようにすることで、さらに効果が見込めるとのことだ。

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