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8月1日の香港市場概況:反発、中国PMIや人民銀の資金供給などで22000回復
*17:39JST 8月1日の香港市場概況:反発、中国PMIや人民銀の資金供給などで22000回復
8月1日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比205.13ポイント高(+0.94%)の22088.79で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同65.39ポイント高(+0.68%)の9723.93、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同37.08ポイント高(+0.91%)の4119.64だった。
ハンセン指数は終値で6月5日以来、約2カ月ぶりに節目の22000を回復した。この日発表された中国政府版の7月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想外の上昇となったことで景気懸念がひとまず後退。また、中国政府が都市インフラ建設を強化する方針を示したことや、中国人民銀行(中央銀行)が資金供給オペを継続したことも支援材料となった。ただ、中国経済の先行きには依然として慎重な向きもあるほか、週末2日に米雇用統計の発表を控え、全般に上値の重さが目立った。
ハンセン指数の構成銘柄では、利豊(00494/HK)が3.12%高。前日発表された米国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことから、米国事業を主力とする同社に買いが集まった。また、テンセント(00700/HK)が2.50%反発。中国の新興スマートフォンメーカー・北京小米科技との業務提携が報じられている。
半面、中国建設銀行(00939/HK)が変わらずで引けたほか、中国工商銀行(01398/HK)は0.20%高、中国銀行(03988/HK)は0.31%高と、いずれも指数をアンダーパフォームした。これら4大国有銀行の預金残高が7月に大きく縮小し、新規の貸出も最終週に大幅減少したとの報道が足かせになったようだ。
その他の個別銘柄では、大幅増益予想が好感され、味千中国(00538/HK)が6.47%上昇。また、中国政府が年末にも支援策を打ち出すとの報道を受け、龍源電力(00916/HK)など風力発電関連が買われた。半面、減益決算を発表した中国緑色食品(00904/HK)は3.75%下落した。《KO》
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