トッパン・フォームズ、滝山工場の増築工事が竣工 首都圏でDPS機能が拡大

2013年8月1日 13:59

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竣工後の滝山工場のイメージ(画像:トッパン・フォームズ)

竣工後の滝山工場のイメージ(画像:トッパン・フォームズ)[写真拡大]

 トッパン・フォームズは7月31日、東京都八王子市戸吹町で進めていた「トッパン・フォームズ株式会社 トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社滝山工場」の増築工事を7月31日に竣工したと発表した。増築工事における投資額は約41億円。

 これにより、トッパン・フォームズの主要ビジネスであるデータ・プリント・サービス(DPS)で印刷から出荷まで一貫製造体制が完成し、首都圏におけるDPSの基幹工場としての機能が拡大される。

 また、トッパン・フォームズは事業継続の観点を含め、関西圏で大阪桜井工場の第2期工事を2014年6月の完成を目指して進めている。この工事を含む一連の拠点集約をはじめとする製造コスト削減などにより2016年3月期までの3カ年で累計100億円のコスト削減を実現し、DPSを中心にした競争力強化を図っていく。

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