日本エム・ディ・エム:今期第1四半期は減収ながら赤字幅大幅削減

2013年7月31日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■自社製品比率が高まり、原価率が9.4ポイント低下

 骨接合材の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は30日、今期13年3月期第1四半期連結業績を発表した。

 売上高20億49百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益△27百万円(前年同期△51百万円)、経常利益△67百万円(同△1億29百万円)、純利益△66百万円(同1億13百万円)と減収ながら赤字幅の大幅削減となった。

 同社は、永い間J&J社の日本での骨接合材の独占販売権を持っていたが、12年6月30日で契約が終了したことで、自社製の骨接合材「MODE」を13年3月期より本格的に販売を開始した。ところが、新規導入製品の一部に品質確保の為の慎重な対応を行ったことで、全国販売展開に遅れが生じたうえに、繁忙期に供給が間に合わなかったことなどが重なり、前13年3月期連結業績は当初予想を下回る結果に終わった。

 しかし、前期に、新製品7品目の薬事承認取得したことで、骨接合材では13品目出揃い、J&J社製品の代替品として自社開発製品と既存他社製品でほぼ全体をカバーしていることで、今期より業績の急回復が期待されている。

 第1四半期は4%の減収であるが、原価率が前年同期の39.9%から30.5%と9.4ポイント低下したことから、売上総利益は14億22百万円(同10.98%増)となっている。自社製品比率が高まり、利益率の改善が進んでいることから、計画通りに推移しているといえる。

 今期14年3月期連結業績予想は、売上高94億円(前期比15.6%増)、営業利益5億40百万円(前期△1億52百万円)、経常利益4億40百万円(同△3億95百万円)、純利益2億円(同△3億97百万円)と2ケタ増収大幅増益で黒字転換を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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