テラ:アンジェスMGと子宮頸がんの前がん病変治療ワクチンについて、共同研究および開発の基本契約を締結

2013年7月30日 16:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■子宮頸がんの前がん病変治療の研究開発を効率化し、強化することが目的

 テラ<2191>(JQS)は、アンジェスMGと子宮頸がんの前がん病変治療ワクチン(以下「CIN治療ワクチン」)について、共同研究および開発の基本契約を締結した。

 子宮頸がんの原因ウイルスであるヒトパピローマウイルス(以下、HPV)は、子宮頸がんの前がん病変の初期段階から検出され、その後、子宮頸部上皮内腫瘍性病変(CIN)と進むにつれHPVのがん関連たんぱく質、特に、E7の発現が増加し、子宮頸がんへと進展する。これまでアンジェスMGが開発を進めてきたCIN治療ワクチンは、HPVのE7たんぱく質に対する特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に誘導することで子宮頸がん前がん病変CIN3を消失させ、子宮頸がんへの移行を回避できる画期的な世界で初めての経口ワクチン。

 子宮頸がんでは、前がん病変から上皮内がんに移行する年代のピークは30歳前後で、結婚や出産を経験する年代に当たる。子宮頸部円錐切除をすると、その後、早産、低出生体重、帝王切開のリスクが高まることが報告されており、子宮頸部円錐切除術を回避できる本治療法は大変大きな意義があり、また、患者のQOL(Quality of Life)に大きく貢献できることから、CIN治療ワクチンの早期実現が期待されている。

 アンジェスMGはCIN治療ワクチンの開発を進めており、テラは、がん免疫療法の一つである「樹状細胞ワクチン療法」を中心とするがん治療技術・ノウハウを、国立医療機関や大学病院を含め、全国で29の医療機関に提供してきた実績があり、免疫を活かしたがん治療の開発に強みを持っている。

 今回の契約は、アンジェスMGが有するCIN治療ワクチンと、テラが有する樹状細胞ワクチン療法を中心とした最先端医療を組合せることで、子宮頸がんの前がん病変治療の研究開発を効率化し、強化することを目的とするもの。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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