自律反発ながらも理想的な上昇、好調な決算内容が相次ぐ【クロージング】

2013年7月30日 16:07

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記事提供元:フィスコ


*16:07JST 自律反発ながらも理想的な上昇、好調な決算内容が相次ぐ【クロージング】

30日の日経平均は大幅反発となり、208.69円高の13869.82円(出来高概算25億7000万株)で取引を終えた。小幅に続落して始まり、その後は上昇に転じている。29日の米国株式相場は下落し、シカゴ日経225先物清算値は大証比80円安の13520円だった。ただ、日経平均は直近4営業日で1100円を超える下げとなっていたほか、円相場がやや円安に振れてきたこともあり、自律反発の動きに。寄付き前に発表された6月の鉱工業生産指数速報が市場の予想に反して低下したことが、円売りを誘ったようである。

その後も上海などアジア市場の上昇のほか、決算発表が本格化するなか、通期計画の上方修正を発表する企業が相次いだことが押し目買いを強める要因にも。日経平均の上昇が為替相場の円安につながる格好となり、相乗効果で上げ幅を広げていた。また、月末のリバランスとみられるプログラム買いなども日経平均を押し上げる要因に。

自律反発ながらも、結果的には理想的な上昇をみせている。ボリンジャーバンドの-1σ、一目均衡表の雲下限からの反発となり、明日以降は直近のマド(13950-14110円レベル)埋めを意識させるかが注目されるところ。米国では30、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は25日、FOMCで金融政策の先行き見通しを示す指針である「フォワード・ガイダンス」をより詳細にするか、修正することを検討する可能性があると報じている。手掛けづらいところではあるが、好調な決算発表がみられてきており、物色意欲は強そうである。《KO》

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