(中国)当局が過剰生産問題の是正に向け全体指針、鉄鋼など5業種が重点に

2013年7月30日 10:21

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記事提供元:フィスコ


*10:21JST (中国)当局が過剰生産問題の是正に向け全体指針、鉄鋼など5業種が重点に
中国政府は過剰生産問題の是正に向けた規定を近く打ち出すもようだ。国家発展改革委員会や工業情報化部など関係部門がすでに全体指針を策定済みという。

大手証券紙「中国証券報」(30日付)が消息筋情報として伝えたところによると、同指針では、鉄鋼、セメント、アルミ、板ガラス、造船を重点業種に指定し、問題の解決に取り組む方針。業界参入基準の設定や旧式生産設備の整理などを通じ、設備稼働率を80%前後に引き上げる考えという。

非鉄金属の業界団体、中国有色金属工業協会によると、中国のアルミナ(アルミの中間原料)生産能力の稼働率は2012年に72.5%、アルミは同78%だった。また、別の統計によると、鉄鋼業界の稼働率は67%、セメントや板ガラスは75%以下と、いずれも低水準にとどまっている。《NT》

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