東京都民銀行 Research Memo(7):今期は業容の拡大と経営効率の改善により収益性を強化

2013年7月29日 18:48

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記事提供元:フィスコ


*18:48JST 東京都民銀行 Research Memo(7):今期は業容の拡大と経営効率の改善により収益性を強化

■中期経営計画

現在、2期目に入っている中期経営計画『い・し・ん』では、最終年度にコア業務純益で125億円、OHR(※)で70%の目標をかかげている。目標を達成するための経営戦略としては、「現場力の強化」「経営効率の向上」「活力ある企業風土の醸成」を掲げており、東京都民銀行<8339>はこれら3つの戦略を推進していくことで、目標値の達成を目指す考えだ。

(※)OHR・・・経費÷コア業務粗利益(資金利益+非金利収支)、少ない経費でどの程度の利益を稼ぎ出しているかを示す経営効率指標。数値が低いほど効率的といえる。

中期計画の概要については以下の通りとなっている。

○名称
『い・し・ん』という名称には、「維新」(新しい時代に向け意識と行動を変革する)、「以心」(とみん銀行らしさを発揮しお客様に応対する)、「威信」(とみん銀行の行員として自信と誇りを持って行動する、という3つの「いしん」の意味を込めて名付けられた。

○計画期間における取り組み
2013年3月期から2015年3月期までの3カ年の中期計画で、1年目は変革の年と位置付け、融資営業の強化、事務効率化・合理化、研修態勢の整備など変革への取り組みを推進してきた。2年目となる今年度は、成長の年と位置付け、業容の拡大と経営効率の改善による収益性の強化を進めていく。最終年度となる3年目は飛躍の年と位置付け、経営戦略において進めてきた諸施策の相乗効果により、収益の一段の飛躍と4年目以降の持続的な成長を目指していく。

○経営戦略
経営戦略として掲げた「現場力の強化」「経営効率の向上」「活力ある企業風土の醸成」という3つのテーマに関する同行の取り組み状況について、以下に紹介する。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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