後場に注目すべき3つのポイント~神戸製鋼などが後場決算発表予定

2013年7月29日 12:24

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記事提供元:フィスコ


*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~神戸製鋼などが後場決算発表予定

29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ファナック1社で支えるのは限界も
・ドル・円は97円78銭付近、安倍トレードの手仕舞いが継続
・後場も手仕舞い売りなどに注意、神戸製鋼<5406>などが後場決算発表予定

■ファナック1社で支えるのは限界も

日経平均は大幅に続落。319.94円安の13810.04円(出来高概算13億4000万株)で前場の取引を終えている。円相場が1ドル97円台に突入するなか、幅広い銘柄に売りが先行した。大証225先物は、シカゴ先物清算値の13945円を下回る13870円からのスタート。日経平均は一時13953.85円まで下げ幅を縮める局面もみられた。しかし、本格化する決算発表を前に積極的な売買は限られており、じりじりと下げ幅を広げる展開をみせている。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり75に対して値下がり1649、変わらず22と、値下がり数が全体の9割を占める全面安商状に。セクターでは東証33業種全てが下落しており、その他金融、ゴム製品、証券、鉱業、輸送用機器、海運、銀行、鉄鋼、化学などの弱さが目立つ。

日経平均はシカゴ225先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンで始まり、その後も下げ幅を広げている。225構成銘柄は値上がりが5社にとどまっている。ファナック<6954>が4%近い上昇をみせているが、1社で全体を支えるのは限りがあるようだ。また、円相場は朝方に1ドル97円台に突入したが、その後もじりじりと円高傾向が続いている。日経平均の下げの影響もあるとみられ、悪循環をみせている。

もっとも、ファナックが強含みで推移するなど、決算を評価する動きはみられている。今週は主要企業の決算がピークを迎えるが、不安定な環境のなか、決算が評価される銘柄への押し目拾いは強めたいところか。物色は決算を手掛かりとした個別材料のほか、材料株や新興市場の中小型株など、先物主導によるプログラム売買などの影響を避ける流れに。

■ドル・円は97円78銭付近、安倍トレードの手仕舞いが継続

ドル・円は97円78銭付近で推移。ここまでのドル・円は、98円26銭から97円65銭まで軟調に推移。ドル・円は、米国10年債利回り2.55%、安倍トレード(日本株買い・円売り)の手仕舞いで弱含みに推移。ユーロ・ドルは、1.3278ドルから1.3294ドルで推移。米国10年債利回り低下で下げ渋る展開だが、1.3300ドルの売りオーダーで上値は限定的。ユーロ・円は、130円39銭から129円77銭まで軟調推移。

12時23分時点のドル・円は97円78銭、ユーロ・円は129円94銭、ポンド・円は150円55銭、豪ドル・円は90円73銭付近で推移。上海総合指数は、1981.70(前日比-1.45%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・決算警戒感や米イベントを控え積極的な押し目買いは限定的
・黒田日銀総裁の講演(12時30分予定)を受けた為替動向に注目
・後場も手仕舞い売りなどに注意、神戸製鋼<5406>などが後場決算発表予定

■後場の決算発表予定

■13:00

<1949>住電設
<2003>日東富士
<2117>日新製糖
<2594>キーコーヒー
<4185>JSR
<4312>サイバネット
<5406>神戸製鋼
<6945>FTEC
<6973>協栄産
<6994>指月電
<9963>江守商事

■14:00

<4534>持田薬
<4994>大成ラミック
<6651>日東工
<7268>タツミ
<8806>ダイビル
<9351>洋埠頭
<9629>ピーシーエー

■14:50

<5461>中部鋼

※上記スケジュールは予定となっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

12:30 黒田日銀総裁が金融経済情勢などについて講演予定
16:00 菅官房長官、定例記者会見

<海外>

17:30 英・6月住宅ローン承認件数(予想:5.97万件、5月:5.82万件)《KO》

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