明豊ファシリティワークス Research Memo(11):成長性に関するプレミアムが付加される状況も想定

2013年7月26日 17:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:33JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(11):成長性に関するプレミアムが付加される状況も想定

■同業他社比較

CM事業を専業に手掛けている上場企業は明豊ファシリティワークス<1717>以外になく、同業他社比較はできないが、関連する業種における類似企業の比較として、商業施設ディスプレイの企画・施工事業を展開する乃村工藝社<9716>ほか4社を取り上げた。

株価指標において、5社単純平均値との比較では予想PERで若干低い位置にある一方、配当利回りで2.78%と上位にあることがわかる。また、ROEに関しても丹青社<9743>に次いで2番目に高い水準となっている。これら指標面において相対的にみた割安感があるのも、同社の経常利益水準が他社と比較して低いことが一因とみられる。ただ、前述したように同社はCM事業において圧倒的な実績とブランド力を持っていること、今後、建設業界においてCMサービスの普及拡大が進めば同社がその恩恵を最も享受しうる立場にあることなどを考慮すれば、株価面で成長性に関するプレミアムが付加される状況も想定し得る。

なお、株主還元策としては配当金での還元を基本としており、将来の事業展開に備えた内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続的な利益還元を実施していくとしており、配当性向の水準としては30%を目安としている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

関連記事