関連記事
ソフト99 Research Memo(9):実質無借金経営で現預金も豊富、財務状況は極めて健全
記事提供元:フィスコ
*17:35JST ソフト99 Research Memo(9):実質無借金経営で現預金も豊富、財務状況は極めて健全
(2)財務状況
ソフト99コーポレーション<4464>の財務状況については実質無借金経営が続いており、現預金(有価証券含む)も10,000百万円を超えるなど、極めて健全な状態にあると言える。2013年3月期の貸借対照表での変動要因をみると、資産側では投資有価証券が減少し、現預金や有形固定資産がそれぞれ増加する格好となっている。負債側では長期借入金が96百万円計上されてはいるものの、これは「従業員持株会支援信託ESOP」の導入に伴う債務保証であり、実質無借金経営に変わりない。
経営指標でみると、安全性を示す流動比率や自己資本比率は上場企業の平均を大幅に上回っており、健全な状態にあると言える。収益性に関しては、営業利益率が8.9%と平均的ではあるものの、ROAは4.6%と同社の当面の目標である5.0%を下回っており、ROEに関しても改善したとはいえ3%台と低水準に留まっている。また、資産効率の面でも総資産回転率は0.48と当面の目標である0.5を下回っており、在庫回転率に関しても6.14と5年前の7.39からみると低下傾向にある。以上から、財務体質は強固なものの資本効率並びに資産効率に関してはまだ目標値に達しておらず、改善の余地があると判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
スポンサードリンク

