米株式:下落、バーナンキ議長の後任にサマーズ氏有利との見方急速に高まる

2013年7月25日 00:00

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記事提供元:フィスコ


*00:00JST 米株式:下落、バーナンキ議長の後任にサマーズ氏有利との見方急速に高まる

米株式市場

最近のケースにもれず、24日もギャップアップしたが、本日もS&P500は1700を試す前に失速している。

ワシントン・ポスト紙が23日夕方にバーナンキ議長の後任レースに関してホワイトハウスの元経済顧問のサマーズ氏がイエレン現副議長をリードしているとの噂を報じている。ワシントンとのパイプの強さもあり、サマーズ氏は以前から候補とされていたが、ここ数日まではイエレン現副議長が上回っていたようだが、サマーズ有利との憶測が急速に高まっているもよう。ゴールドマン・サックスは、9月後半から10月にかけてバーナンキ議長の後任が発表されると予想している。

マクロ経済では、オバマ大統領が24日から経済に関するスピーチを開始するもよう。共和党との債務上限問題や経済の行方などに関しての見解を示す可能性が高いが、経済に関して具体的な策が発表されない限りはマーケットに与える影響は非常に限定的になる可能性が高い。なお、オバマケアの影響がパートタイムの方がフルタイムよりも増加している現状に見られる中で大統領は雇用に関しても触れることになる可能性が高い。

個別銘柄では、アップル(AAPL)が23日引け後に決算を発表、iPhoneの売上が市場予想を大きく上回っている。一方で、粗利益は第3四半期で予想の36.7%に対して37.9%、第4四半期も36-37%としている。カンファレンスコールでは、10月に新製品を発表する予定だとしている。今後はiWatchやiTVへの憶測が増すことになる。

海外では、IMFが29日にギリシャ融資を協議することをドイツ財務省が明らかにしている。

S&P 500は2.17安の1690.22前後で推移、ナスダック総合指数11.76ポイント高の3591.03ポイント前後で推移、ダウ平均株価は29.23ドル安の15538.51ドル。(日本時間22時45分時点)。《KG》

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